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「男女共同参画推進管理職セミナー」開催

2017年6月2日

 6月2日(金)、岩手大学図書館2階 生涯学習・多目的学習室において、「男女共同参画推進管理職セミナー」を実施し、北東北ダイバーシティ研究環境実現推進会議構成機関、参加機関職員等、計62名が参加しました。

 講演では、「Unconscious Biasと女性研究者活躍推進」と題し、マチ・ディルワース沖縄科学技術大学院大学副学長より、沖縄科学技術大学院大学(OIST)における男女共同参画の取り組みや、日本における男女共同参画の現状と欧米との比較等に関する話題提供をはじめ、女性の活躍推進するにあたり、大きな影響を及ぼすとされる「無意識のバイアス(Unconscious Bias)」への理解の重要性についてお話いただきました。

 参加者アンケート設問における、「有意義であった」の回答に加えて、「潜在的バイアスを自覚すること。客観的に正確な判断をするためには時間的な部分も含めて余裕がないといけないと感じた」「大変興味深かった。自身の偏見もそうとう深いと感じることができたことが有意義だった」等の具体的な感想の記載が多数あり、反響の大きさを実感しました。「無意識のバイアス」の存在について個々が認識する貴重な機会となりました。