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「研究力向上支援セミナー」開催

2017年1月18日

Seminar for Improving Research Skills was held

岩手大学およびダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)の連携機関等における女性研究者の研究力や研究リーダー力の向上を支援するためのセミナーが、1月18日(水)、岩手大学にて開催されました。
本セミナーでは、元岩手大学・岩手医科大学・岩手県立大学非常勤講師であり、メディカルライターのポール・ラングマン博士による「研究プロセスと、上手い科学英語を使った研究論文の書き方(The Research Process and How to Write a Publishable Research Manuscript Using Good Scientific English)」と題した講義と質疑応答を行いました。
研究プロセス、科学英語論文の構成要素とその役割、科学英語論文でよくある誤り、科学英語論文を書く順序等についての英語によるプレゼンテーション・講義と質疑応答により、良い科学英語論文を書くためのスキルや、論文作成に係る指導力が高められました。
岩手大学教職員や大学院生及び連携機関内外の研究者を含む33名が参加。事後アンケートでは、回答者全員が「有意義であった」と評価し、また、「英語だけでなく日本語での論文作成にも役立つ基本的な知識が得られた」、「(論文作成の)教え方の参考になった」などの所感が寄せられ、所期の目的を果たすことができました。

 

◆チラシデータ:20170118研究力向上支援セミナー