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「2019年度男女共同参画推進管理職セミナー」開催

2019年6月4日

2019年度男女共同参画推進管理職セミナー 

「ダイバーシティ研究環境実現に向けて―資源とネットワークを有効に活かして―」

女性研究者の積極的な採用と上位職登用に向けた機関の役員・管理職の意識形成をはかることを目的に、2019年5月23日(木)、岩手大学に、国立研究開発法人科学技術振興機構 山村 康子 プログラム主管をお招きしました。代表機関である岩手大学長の開会挨拶に続き、「ダイバーシティ研究環境実現に向けて―資源とネットワークを有効に活かして―」と題した講演がありました。講演では、日本の女性研究者の状況、関連する国の施策/事業の成果と今後の課題の概括や、国内諸機関の女性研究者の採用・登用促進と研究環境整備の取組の好事例が紹介され、本事業後半の取組への期待で締めくくられました。質疑応答では、連携機関の校長、センター長等の事業責任者から相次いで質問やコメントがありました。参加者は38名で、岩手大学からは役員・副学長8名の他、学部長、評議員の多くが参加しました。参加者アンケートでは、回答者全員が「有意義であった」と評価し、「数値目標の根拠がわかり、あとはやるだけだと思った」(役員・副学長)、「基礎データ、国の取組の流れから、各機関の好事例を知ることができ、大変参考になった」(教員)等の感想が寄せられ、実り多いセミナーとなりました。