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「研究リーダー力向上支援セミナー」開催

2019年2月20日

文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)「ダイバーシティ実現で北東北の未来を先導」の取組の一環として、女性研究者の研究リーダーの資質・能力向上を支援すること目的とした研究リーダー力向上支援セミナーを2回にわたり実施しました。

研究リーダー力向上支援セミナー

「女性研究者の応援団として:シンデレラ症候群からの脱却」
 1月31日(木)、弘前大学創立50周年記念会館において、第1回「研究リーダー力向上支援セミナー」を開催しました。本事業の一環として、女性研究者の研究リーダーの資質・能力向上を支援する目的から実施したものです。
 講師には、東北大学副学長・医学系研究科教授の大隅典子先生をお招きし、「女性研究者の応援団として:シンデレラ症候群からの脱却」と題してご講演をいただきました。
 当日は36名の参加があり、セミナー終了後の参加者アンケート(回答者28名)では、「大変参考になった」「参考になった」の評価を多くいただきました。また、参加者からは「アンコンシャスバイアスを持つ人は、自分も含めまだまだ多いと思う。有意義なセミナーでした。」や「無意識のバイアスについて非常に考えさせられました。自身の意識を自ら改めて考えつつ、自身の業務についてもみつめなおしていきたいと思います。」「女性の意識が変わらないといけないということを再認識しました。」等の感想が寄せられました。

 
 
 
 
 
 
 
 
研究リーダー力向上支援セミナー2

「研究リーダーのハラスメントマネジメントスキル」
 2月20日(水) 、弘前大学総合教育棟3階310教室において開催された第2回研究リーダー力向上支援セミナーでは、講師として北仲 千里 氏(広島大学ハラスメント相談室准教授)をお迎えし、「研究リーダー力としてのハラスメントマネジメントスキル」と題してご講演をいただきました。
 当日は26名の参加があり、セミナー終了後の参加者アンケート(回答者24名)では、「具体的でとてもわかりやすいセミナーだった」「ハラスメント相談員全員に聞いて頂くとよいと思います」「今まで参加した同テーマの研修の中で、要点もわかりやすく、まとまっていて面白かったです。ただ、結局最後はケースバイケースになってしまうのが、仕方ないですが難しいことですね」「事例のバリエーションがあって、現実を想定したディスカッションがよくできた」「講演だけでなく、参加者同士の話し合いがあったのがよかった」等のたくさんの感想も寄せられました。